代筆屋が行なう代筆サービス
代筆屋を東京で開業した平成元年頃は、大阪や名古屋といった大都市圏でも他には代筆サービスという仕事はほとんど皆無で、珍しさも相まってか、はじめに日経新聞、しだいに雑誌,テレビが挙って取材に訪れました。
当社が代筆屋,文章作成代行サービス業として幾度も紹介されると、東京やその近郊、京都や福岡にも代筆屋,代筆サービス業を名のる所が現れ始め、小説家辻仁成氏の本『代筆屋』が出版されると、まさに雨後の筍、玉石混淆の状態を呈するようにモノマネの代筆屋であふれ、当社で使用した文言をなんとそのままコピー&ペーストしたり、若干変えてオリジナルであるかのようにウェブサイトに使う×な代筆屋まで現れています。オーダーがあった場合には、いったいどんな仕事をしているのでしょう?
さて、代筆サービスとは本人に代わって字や手紙・書類・メールなどの文面を書く仕事です。 幼稚園,保育園,卒園式や小学校,中学校,高校,卒業式,や入学式の父母代表謝辞,PTA会長祝辞などでは、挨拶スピーチ原稿の文章作成代筆サービスだけでなく、毛筆による筆耕の代筆サービスも合わせてオーダーいただいております。
謝辞,祝辞,挨拶スピーチ原稿関連では,結婚式,披露宴の両家代表や新郎の謝辞,花嫁から両親へのお礼の手紙,主賓や友人代表の祝辞挨拶スピーチ原稿の添削、補筆、代筆で、文章作成のお役に立ちます。
子育て関連では,幼稚園や小学校入学願書の添削,模範文例代筆も承っています。
手紙についてはお礼状,詫び状だけでなく、出す時機を逸した挨拶状についても代筆依頼があります。
ビジネス文書としては会社間でやり取りする手紙や挨拶状の代筆の他、昇進論文,昇格試験論文,社内業務論文,小論文,レポートについての見本文例,雛形文章作成,代筆/添削といったサービスで、論作文のお悩みをご依頼人様と一緒に解決します!
先に述べたように、当初は東京のターミナル駅からほど近い場所で開業した代筆屋でした。その後、文章作成のうえでより良い環境を求めて、東京の中でも緑が深い武蔵野へ、そして、多くの文人にも愛された自然豊かな鎌倉に移り、現在に至っています。
代筆屋ならではの書き方とは
文章代筆はあくまで本人の意思でご依頼いただくことが大前提となります。このため申請書や委任状などの契約書類に名前を署名して欲しいなど、本人の意思による代書,代筆とは考えにくい例については、お断りする場合があります。
さて、代筆屋へは「文書を書く必要があるが、書き方が分からない」とか「時間がなくて、文面を考えている余裕がない」という理由で代筆のオーダーをいただく方がほとんどです。
文書で何を誰に伝えたいかという情報だけでなく、できるだけ正確に心の代筆まで行ないたいと考えています。そのためには以下のように電話でさまざまお聞きし、ご依頼者さまの生の言葉に触れるというポリシーで、電話インタビューしております。
代筆サービスや添削サービスを円滑に進めるには
代筆/添削をご依頼される方は、忙しくて文面を構想している時間がない、文章を書くのが苦手という理由のほかにも、「年齢や立場相応の文章は書けそうもない」とか、「どのように書けばよいか皆目見当もつかない」というようなご事情をお持ちです。
代筆・文章作成代行や添削というサービスは、「あなたの代わりに文書を作成したり、手直ししたりする」というお誂え(オーダーメイド)のサービス業務です。
代筆屋ジパングで賜っている「代筆・文章作成代行/添削業務」によって生み出される「完成品」は、一般のお誂え品の購入と大きく違います。次のような特徴があります。
- ご依頼人さまの頭の中に取りあえず在るイメージや概要をご自身の言葉か文(メモ書き)によって説明していただき、
- それらを代筆屋ジパングが、目に見える文章という形に作りあげていきます。
- 人手によるオーダーメイドのサービスなので、進展する過程で新たに必要となる情報が出てくることもあります。そのような際は、双方とも臨機応変に対応する必要があります。
- 出来上がった文章は、あくまでも「一つの見本例」もしくは「模範文例」としてお渡しすることになります。
このような特徴があるため、結果責任は負いかねることを予めご了解ください。
ご依頼人さまは、さまざまな理由によってご自分で文章を書くのが困難になっています。このため「メールを書こうと思うのだが、なかなか送ることができずにいる」「思っていることの何割も書けない」「メールでとりあえずざっと書くけど仔細情報の追加はいつできるか未定だ」というように、曖昧、あるいは、過不足なケースが多々あります。あるいは、ご自身は十分説明したつもりなのですが、文章を完成させるのに肝心な要素がたくさん欠落している、ということもよくあります。もちろん代筆屋ジパングでは、クライアント(ご依頼人)さまから届く情報の中の曖昧な部分を極力減らし、肝心な要素を出来るだけ欠落させないように努めています。
また、文書を受け取り読む人がご自身をよく知っている場合に、「えっ、あの人のキャラクターでこんな文章の書き方をするの?」と疑念を抱かれてはつまりません。
この点については、クライアント(ご依頼人)さまの物事の発想パターンや話し方の特徴を代筆・添削・アドバイスするジパング側が把握し、文章に織りんで、文書を受け取って読む先様に違和感を持たれにくくするよう努めています。特にこのような点に留意して、お話しをお聞きして(電話インタビューをさせていただいて)います。
「最初は電話でご連絡下さい!」という背景には、以上のような理由があったのです。
代筆屋,代筆サービス☆ジパング☆の特定商取引法に基づく表記
昇格・昇進・昇級試験で出題される社内業務の小論文・論作文・レポートから、入学や就職・転職で提出する志望動機・志望理由・自己推薦書、式典での謝辞、祝辞、挨拶文・スピーチ原稿、刊行物への寄稿文、礼状・謝罪文・詫び状、ビジネス文書まで、文章の添削・作成代行!
代筆サービス/添削サービスをご依頼いただく流れ
代筆サービス/添削サービスのご依頼打診をいただいてから完成までの流れは、以下のようになります。
1.電話で現在の状況をうかがいます。
代筆サービス/添削サービスのご依頼をいただく状態としては、「原稿は一通り完成しているので、添削して欲しい。」という状態から、「述べたいことは断片的に頭の中にある。盛り込むべき内容について電話インタビューで誘導してもらえれば、答えることができそう。」という範囲まで見受けられますが、どんな状態や段階にも対応致します。
スピーチ原稿作成代行をご希望の場合は与えられている時間か字数、式の日程、受験願書雛形作成代行をご希望の場合は、願書に記入すべき項目や提出期限、
というような、園や学校、式、試験、催しの主催者から伝えられている条件をお聞かせ下さい。
なお、
2.概略をお聞きして、おおよその代筆サービス料をお見積りします。
まず、おおよそのお話をお聞きしてから、おおよその見積りをお出ししています。詳細をお聞きした後に正確にお見積りするのは、同じ「祝辞」といっても、スピーチする時間や字数、情報の多寡、話の特殊性などから、原稿を作る難易度がそれぞれ違い、それに伴って作業量が変わってくるからです。
3.話の詳細をお聞きして、代筆サービス料/添削サービスをお見積りします。
おおよその見積りの範囲でよろしければ、早速詳細をお聞きして進めていきます。お見積りまでは無料で行ないます。
4.お見積り額をお振込願い、代筆サービス、または添削サービスがスタートします。
お振込額を確認後、お約束の日時まで原稿を完成し、原則としてメール添付のワード文書でご送付致します。
お待ちになる間は、状況に応じて(例えば、昇進試験小論文模範文例代筆をご依頼ならば)お伝えいただいた情報をご自分なりに強化していただいたり、(例えば、入園式PTA代表祝辞挨拶の添削をご依頼ならば)全く別の仕事や家事に取り組んでいただいたり、存分に時間をお使いいただけます。
5.原則としてメール添付のワード文書でご送付します。
お渡しした原稿に調整が必要であれば行い、完成度を高めます。
6.OKをいただければ、代筆サービス/添削サービス終了です。
代筆屋ジパングとのやりとりについて
文章作成が不得意という方がそれでもなんとかメールで仔細をお伝えいただこうとすると、さらに時間を費やしてしまうかも知れません。
不明点のお問い合わせや、完成させたい文章のイメージはどうぞ電話でお伝えください。(スマートフォンでご覧の方はタップで電話できます。)